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親が一人でトイレに行けなくなると、毎日トイレ介助が必要になってきます。一晩に2回、3回とその都度起きては眠る動作を繰り返していると、十分な休息がとれなくなり、疲労がどんどん蓄積していきます。そうなってくると「介護の限界」を感じ始める方が増え、施設入居を検討するきっかけになっていたりします。

認知症などがきっかけで、外出したまま自宅に戻れなくなったり、病気などの後遺症などから自宅生活が難しくなってしまう方などは、介護施設をすすめられる場合があります。ご本人だけでなくご家族の心配などから「有料老人ホーム」「高齢者向け住宅」への入居を検討するきっかけになっています。

介護者の方が無理をして頑張りすぎてしまうと、いずれは生活に支障が出てきてしまします。介護者の方が心身共に健康いられることが大切です。介護施設への入居は安心できると思いますが、介護者も要介護者も共倒れになってしまう前に、介護保険サービスやデイサービスなどを利用するなど、支障をきたさないうちにご相談することをオススメしています。