認知症の方で「徘徊」はよく見られる症状のひとつです。
行方不明になったりなども珍しくなく、24時間見守ることは難しいでしょう。
そこで今回は、未然に防ぐためのおすすめの対策グッズについてまとめてみました。
▼徘徊対策グッズ
徘徊対策グッズは、さまざまな種類があります。
早速、おすすめのグッズを見ていきましょう。
■GPS(衛星
利用測位システム)
GPS端末を持っていると、どこにいるのか位置確認ができます。
しかし、この端末を持っていないと把握できないので注意が必要です。
そのため、小さいサイズのものでポケットやバッグなどに入るタイプが良いでしょう。
また腕時計や靴に内蔵されているものもあるので、持ちやすい端末がおすすめですよ。
■人感センサー
人感センサーとは、人の気配を感知するとアラームや警報などで知らせてくれるシステムです。
そのため夜中であっても感知するので、徘徊してしまう前に気付くことができます。
設置の場所としては、家の玄関・勝手口・窓・ドアなどがおすすめですよ。
■見守りカメラ
見守りカメラは、家の中の様子を見ることができるアイテムです。
外出先でも確認することができるため、
安心してお買い物などができますよ。
また、万が一の事態でも早急に
対応できる可能性もあります。
■鍵
玄関などの出入り口の鍵を2重ロックにするなど工夫をすると良いでしょう。
徘徊防止のための鍵など販売もされており、暗証番号を入力しなければ開かないものもあります。
鍵は種類が豊富なため、状況に応じてより
安心できる鍵の設置をしましょう。
▼まとめ
認知症の症状のひとつである「徘徊」を未然に防ぐためには、グッズの活用をしましょう。
おすすめのグッズは「GPS」「人感センサー」「見守りカメラ」「鍵」がおすすめです。
徘徊しないようにずっと見守ることは難しいですので、上手く対策アイテムを活用してみてはいかがでしょうか。