生きていくうえで、コミュニケーションはとても大切な動作のひとつになります。
ただ普通に挨拶を交わすだけでもしっかりとしたコミュニケーションになり、相手と良い関係を築くことができますよね。
介護を行っている場合も同じです。
今回は、介護のコミュニケーションで大事にしたいことについてお話ししていきます。
▼介護でコミュニケーションが必要になるケースは?
病気の状態や発症が分かった直後など、気持ちが不安定になる時期にコミュニケーションが必要になってきます。
一生治ることのない障がいを負ったり、今までできていたことで簡単にできなくなってしまうと、落胆は大きく悔しさややるせなさを感じてしまいます。
コミュニケーションをしっかり行うことで、緊張を和らげたり相手に
安心感を持たせることができますよ。
▼介護のコミュニケーションで大事にしたいこと
介護のコミュニケーションで大事にしたいことをいくつか
紹介しますね。
■焦りや不安を感じている場合
介護が必要になった場合は、急な環境の変化で焦りや不安を感じやすくなってしまいます。
そんな時には、「そのうち良くなりますよ。」など一過性の言葉より、相手の不安を取り除けるような共感する言葉を伝えることが大切です。
■相手の気持ちに寄り添う
高齢者や障がいのある方は、自分の心の中にある不安や辛さを人に聞いてもらいたいと思っている方も多くいらっしゃいます。
良き理解者になるためにも、相手の話をしっかり聞き、相づちを打ちながら気持ちに寄り添ってコミュニケーションを行いましょう。
▼まとめ
介護のコミュニケーションは、その状況に合わせて悲観的にならず、相手の気持ちを考えて寄り添ってあげると良いです。
介護者と介護を受ける人との間には、上下関係が生じやすくなるので、そうならないために日ごろから親密にコミュニケーションを取ってくださいね。