認知症は脳の認知する機能の低下することで、日常の生活に不都合が生じる状態を指します。
「
認知症かな?」と思うキカッケには、顔つきが変わったと感じる方も多いようです。
そこで今回は、
認知症の症状についてまとめてみました。
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認知症の症状
■初期
認知症の初期症状として最も多いのは「物忘れ」です。
これは認知機能の低下(記憶力や判断力・理解力など)が原因で、こうした症状が起きます。
初期の段階は、身近な人でさえ加齢によるものだろうと思う程度であることが多いです。
進行速度は個人差がありますので、よく観察しておきましょう。
■中期
認知症の中期症状としては、心理の安定性が低くなり行動などに出やすくなります。
例えば今まで出来ていたことが出来なくなったり、物忘れがひどくなり失敗が多くなったりなどです。
このようなことから、もどかしさやイライラ・落ち込み・不安など心理状態も悪化してしまいます。
心理状態が安定していないことで、不安そうな表情や怒っているような元気のない表情になってしまうんです。
そのため、顔つきが変わったなどと感じるんですね。
■後期
認知症の後期症状としては、家族さえも思い出せない・意思疎通ができない・失禁など確認できます。
また歩行なども難しくなり、寝たきりになってしまう場合が多いのが後期の特徴です。
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認知症で大切なこと
認知症の症状は、物事を忘れてしまうことがキッカケのことが多いです。
そのため、物忘れや顔つきに変化が見られるようであれば「
認知症かな」と思いよく観察してみましょう。
また何度も同じことを聞いたりすることもありますが、まずは耳を傾けることが大切です。
いつも優しく
対応することは難しいことですが、否定することだけはしないよう気を付けましょう。
弊社では、ご
利用者様が健やかなシニア生活を送れるようサポートいたしております。
認知症のことでお困りごとなどある方は、気軽にご
相談ください。