寝たきりの人を自宅で介護し続けることは、介護する人の心身が健やかであることが大切です。
今回は、寝たきりの人を自宅で介護する大変さについてご
紹介していきたいと思います。
▼寝たきりの人を自宅で介護する時に注意すること
■床ずれを防ぐために定期的に体勢を変えてあげる
高齢者であれば、体位交換を2時間に1回程度行う必要があります。
■誤嚥に気を付ける
寝たきりになると、ベッドでの食事が多くなります。
ベッドでの食事であればリクライニングの角度に注意し、枕やクッションなども使用して姿勢に気を付けるようにしましょう。
噛む・飲む力が弱くなっている時には、食べやすい形状にする工夫も必要です。
■排泄の適切なサポート
排泄をする時に、専用のトイレへの介助が必要になったりおむつを使用する場合もあります。
とてもデリケートなケアになるので、自尊心を傷つけないように必要な場合のみサポートしてあげましょう。
■身体や環境を清潔に保ってあげる
寝たきりになってしまうと、入浴や着替えが困難になって自然に回数が少なくなってしまいます。
皮膚トラブルを防ぐためにも、なるべく清潔さを維持するように身体を拭いてあげたり、訪問入浴介護を
利用しましょう。
▼まとめ
寝たきりの人を自宅で介護することは、介護する人にとって、肉体的にも精神的にも大きな負担となりとても大変なことです。
何もかも一人で抱え込まないで、介護サービスを上手に
利用されてみてはいかがでしょうか。
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